Ryan Mcginness ライアン マクギネス
EVOLUTION IS THE THEORY OF EVERYTHING, Ryan Mcginness


私の大好きな、ライアン・マクギネスの作品。デザインぽい、ですよね。


アート、デザイン、広告。


この3つは違うようで、同じようで。。。

よくそれぞれの世界のトップを走るクリエーターの方はその"違い"について
切々と語っているのを目にします。

でも受けてからすると、「あ、これは広告だから」とか、「これはデザインだから」などと区別して見ることはないですよね。

大して違いなく受け止めている、というのが正直なところではないでしょうか。


それぞれ、誕生した歴史は違います。

アート →宗教画。歴史の記録。
デザイン→機能あるものの形
広告  →モノを宣伝する

でも、現代となってはどれも「人間」をテーマにした創造物のように思います。

アート →人間の感情、人間の活動を表現
デザイン→モノを通して人間に楽しみ・安らぎを与える
広告 →人間の共感、気づきを商品と繋げて表現

それぞれ発端は別だったとしても、今それぞれの領域の垣根は低くなっています。


ただ、一つだけ、アートが他と違うところ。
それはマスに相手にされているかどうか。

理論上、アートはみんなのものです。
でも出来上がった作品がどれだけの人に閲覧されたかを比べると、アートは圧倒的に少ないのではないかと思います。

デザインや広告は大量生産社会、マスメディアの登場によって、多くの人に触れられ、同時に磨かれてきた、クオリティーを上げてきたと感じます。

アートは、そのチャンスがなかった。
人が足を運ばなければ見れない、という物理的なことが大きな原因ではありますが、
もったいないことです。

大金持ちには相手にされているものの、「アートはデザインや広告とは全く別物なのだ」とちょっとひねくれてしまった感さえします。

そんなアートにもチャンス到来。インターネットです。
インターネットではビジュアルが世の中を駆け巡ります
もちろん本物の迫力にはかないませんが、「本物を見たい」、「おもしろそう」という様相だけでも伝わります。
著作権諸々ありますが、今後、インターネットがアートの世界を大きく変えてくれることでしょう。


アートが教室の端のにいるひねくれ者から、みんなの前に出てきてくれることを期待しています。





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2008.02.17 | Comment:0 | TrackBack:0
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