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私はアートが大好きです。特に、現代アート。
意味不明で、何か見入ってしまう、あの不可解な存在が気になって仕方がありません。
アートを見たときの、脳内が活性化されるような、あの感覚がただ単純に好きなのです。
「私、現代アート好きなんだ」というと、たいていの場合、
「へぇー。・・・・。」という返答が返ってきます。
気まずい空気です。
「うーん、現代アートになると、ちょっとね。わからん。」
こうなると、話を続けていいものか、話題を変えるべきか迷います。(たいてい続けますが。)
私が芸術の感覚に優れている人のように見られることもありますが、そんなことはありません。
ただ、平均よりも数多くの、変わったアートを見てきたという自負はあります。
この「わからん」という雰囲気。噛み砕くとこういうことだと思うんです。
「なんで、この自分にも簡単に作れそうなものが、たいそう大事そうにここに飾られてるんだ?
しかも、○千万円とか○億円とかいって、どういうこのなんだ?」
つまり、スゴイとされた理由が不明。
そうなってしまった原因は、3つあると考えてます。
・評価の軸を共有していない。
もし、評価の軸が「絵が上手であること」であれば、それはみんなと共有しやすく分かり易かったかもしれません。でも、歌を歌うのがすごく上手だからと言って必ずしも人を感動させることができるとは限りませんよね。逆に、下手な歌でも、ものすごく歌手の魂が込められていると、心を動かされてしまうことってありますよね。
アートも同じです。評価の軸とは、「どんだけ人に影響を与えたか、そして、その後の流れをどう変えたか」です。一言で言うと「インパクトの大きさ=すごい」、です。会社なんかと似ています。どんだけ社会に影響を与えて、その後の世界の常識を変えたか、ということです。残念ですが、"スゴイ!"と評価するその軸を、アートはみんなとあんまり共有していません。当たり前ではありますが、まずそれが原因の1つです。
・同時代に生きたアーティストの作品じゃない
これも結構大事なポイントです。「インパクトの大きさ」を理解するには、その時代の背景、一般常識と思われていたこと、それを知らないとわからないことが多いことは容易に想像がつくと思います。
「うーん、なんだこれ?」と思ったら、作品の年号を見てみてください。意外と古いものです。「えーっと、この時代の背景は、・・・」なんて調べ始めたら、もうあなたはアートオタクです。そんなことまで簡単にはしないですよね。その場合は、是非とも自分と同世代のアーティストか、「最近」作成されたアートを見てみて下さい。「すごい!」と思えるものに出会うはずです。そしてここでもそういうものを中心に紹介したいと思います。
・価格の感覚が不明。
「○○の作品が、73億円で落札されました。この金額は現代アート落札価格の最高値を更新したもので、・・・」こういうニュースが、作品の映像と共に流れてきます。「えっ。なんでそんなに高いの?」と思いますよね。私も思います。正直、アートの市場は他の市場と比べて歪だと思います。でもこうなっている理由はアートの歴史を紐解くと見えてきます。
ファッション業界に例えるならば、今のアートはオートクチュールだけです。プラタポルテがありません。オートクチュールは、それはそれで必要です。でも、広くみんなの楽しめるプラタポルテがあってもおかしくありません。人は自分の身近なものの値段との相対的な比較で、その価格を判断します。アートにはプラタポルテがほとんどないなので、相対比較のしようがありません。それが一般から見て価格の感覚が良く分からない、とされる原因につながっていると考えています。これについてはまだまだ思うところがあって、追々私の意見を書いてみたいと思います。
最後に、私がこのブログを通じてできたら嬉しいと思うことは1つだけ。
・「なんだ、おもしろいんじゃん」
あまり知られていない、すっごく面白いアートが世の中にはあるんです。ただ、それが知られていないという事実がもったいないなーと感じています。私は自分が「スゴイ!」と思ったアートしか紹介しません。アートって何だかなぁと思っていた誰かが、そのアートを「おもしろい!」と思ってくれたらそれだけで嬉しいです。現代アートだって、音楽とかファッションとかと同じくらい身近じゃないともったいない!そんな風に考えているだけなんです。
では!
★アート系ブログランキングへ。
意味不明で、何か見入ってしまう、あの不可解な存在が気になって仕方がありません。
アートを見たときの、脳内が活性化されるような、あの感覚がただ単純に好きなのです。
「私、現代アート好きなんだ」というと、たいていの場合、
「へぇー。・・・・。」という返答が返ってきます。
気まずい空気です。
「うーん、現代アートになると、ちょっとね。わからん。」
こうなると、話を続けていいものか、話題を変えるべきか迷います。(たいてい続けますが。)
私が芸術の感覚に優れている人のように見られることもありますが、そんなことはありません。
ただ、平均よりも数多くの、変わったアートを見てきたという自負はあります。
この「わからん」という雰囲気。噛み砕くとこういうことだと思うんです。
「なんで、この自分にも簡単に作れそうなものが、たいそう大事そうにここに飾られてるんだ?
しかも、○千万円とか○億円とかいって、どういうこのなんだ?」
つまり、スゴイとされた理由が不明。
そうなってしまった原因は、3つあると考えてます。
・評価の軸を共有していない。
もし、評価の軸が「絵が上手であること」であれば、それはみんなと共有しやすく分かり易かったかもしれません。でも、歌を歌うのがすごく上手だからと言って必ずしも人を感動させることができるとは限りませんよね。逆に、下手な歌でも、ものすごく歌手の魂が込められていると、心を動かされてしまうことってありますよね。
アートも同じです。評価の軸とは、「どんだけ人に影響を与えたか、そして、その後の流れをどう変えたか」です。一言で言うと「インパクトの大きさ=すごい」、です。会社なんかと似ています。どんだけ社会に影響を与えて、その後の世界の常識を変えたか、ということです。残念ですが、"スゴイ!"と評価するその軸を、アートはみんなとあんまり共有していません。当たり前ではありますが、まずそれが原因の1つです。
・同時代に生きたアーティストの作品じゃない
これも結構大事なポイントです。「インパクトの大きさ」を理解するには、その時代の背景、一般常識と思われていたこと、それを知らないとわからないことが多いことは容易に想像がつくと思います。
「うーん、なんだこれ?」と思ったら、作品の年号を見てみてください。意外と古いものです。「えーっと、この時代の背景は、・・・」なんて調べ始めたら、もうあなたはアートオタクです。そんなことまで簡単にはしないですよね。その場合は、是非とも自分と同世代のアーティストか、「最近」作成されたアートを見てみて下さい。「すごい!」と思えるものに出会うはずです。そしてここでもそういうものを中心に紹介したいと思います。
・価格の感覚が不明。
「○○の作品が、73億円で落札されました。この金額は現代アート落札価格の最高値を更新したもので、・・・」こういうニュースが、作品の映像と共に流れてきます。「えっ。なんでそんなに高いの?」と思いますよね。私も思います。正直、アートの市場は他の市場と比べて歪だと思います。でもこうなっている理由はアートの歴史を紐解くと見えてきます。
ファッション業界に例えるならば、今のアートはオートクチュールだけです。プラタポルテがありません。オートクチュールは、それはそれで必要です。でも、広くみんなの楽しめるプラタポルテがあってもおかしくありません。人は自分の身近なものの値段との相対的な比較で、その価格を判断します。アートにはプラタポルテがほとんどないなので、相対比較のしようがありません。それが一般から見て価格の感覚が良く分からない、とされる原因につながっていると考えています。これについてはまだまだ思うところがあって、追々私の意見を書いてみたいと思います。
最後に、私がこのブログを通じてできたら嬉しいと思うことは1つだけ。
・「なんだ、おもしろいんじゃん」
あまり知られていない、すっごく面白いアートが世の中にはあるんです。ただ、それが知られていないという事実がもったいないなーと感じています。私は自分が「スゴイ!」と思ったアートしか紹介しません。アートって何だかなぁと思っていた誰かが、そのアートを「おもしろい!」と思ってくれたらそれだけで嬉しいです。現代アートだって、音楽とかファッションとかと同じくらい身近じゃないともったいない!そんな風に考えているだけなんです。
では!
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2008.01.23 | Comment:7 | TrackBack:0
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