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sketch furniture, Front
これは家具です。
普通、家具は紙にスケッチを描いて、それを3次元の形に作り上げていきますよね。
でもこれは違います。
最初から、3次元で書いちゃったものがそのまま形になっているのです!
どういうことかというと、、、動画で見た方が分かりやすい↓
(ちょっと長いので、時間の無い方は、1分半以降を見るのをおすすめ)
アーティストのKatjaさん曰く、
「いつも思っていたのが、3Dのプロダクトをデザインするのに、どうしていつも2Dのスケッチからはじめるのかしら?ということ。はじめから3Dでスケッチできたら素晴らしいのに(!)というシンプルな所から始まった。それに、いつもデザインは最初のスケッチが一番よかったりするのよね。デザイナーでなくても自分の頭の中にあるイマジネーション上のオブジェを、形に出来るといいなとも思ったの。ただ、実際には自分の書いた線は見えないから、集中してないと、「あれ?この線どこまで描いたっけ?」ってこともたまにあるけど(笑)。」
(from PingMag Swedish Style TOKYO 2006)
自分の書いた線が見えないと、どこを書いたんだか分らなくなりそうですが、その辺はさすがです。
ドラえもんの小道具にありそうな世界観。見ているだけで楽しいですね。
参考サイト
・MOMA Design and the Elastic mind
・Sketch Funitureby Front
・Front
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2008.03.21 | Comment:0 | TrackBack:0

Flughanfen, Ho-Yeol Ryu, 2005
カラフルの飛行機の機体。かっこいい写真です。
旅行をするときに、空港で時刻表を見て、飛行機が10分おきに飛んでいることに驚いたことがあります。
それを、写真にするとこういうイメージなのでしょう。
今、フランクフルトで観光旅行をテーマにした展覧会:ALL-INCLUSIVE A TOURIST WORLD が行われているそうです。観光旅行を取り巻く状況を描いたり、そこに問いを投げかける作品が集められています。
この写真は、批判とも支持ともとれないので、ただニュートラルに現状を表しているのでしょう。
ちょっと気になったのが、飛行機によって離陸の高さが違うこと。
助走距離が同じでないせいかも知れませんが、ちゃんと高く離陸している方が安心な気がします。(気のせいかな。)
参考サイト
・アーティストのページ:HAMATO ←他の作品もカッコ良い。
・展覧会のページ:ALL-INCLUSIVE A TOURIST WORLD
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2008.03.08 | Comment:2 | TrackBack:0

Cambell's Soup Cans, Andy Warhol, 1962
上の写真は、アンディー・ウォーホルのキャンベルスープシリーズが、ずらーっとニューヨークの近代美術館MOMAに飾られてある様子です。アンディー・ウォーホルはその作品もさることながら、彼の思想は多くの人に影響を与えました。
アンディー・ウォーホルが活躍したのは1960年代。彼はそのころの社会的変化をうまく表現しています。超簡単に言うと、主なテーマはこれ。
・大量生産消費の加速
・マスメディアの台頭
・冷戦時代
Cambell's Soup Can (Pepper Pot), Andy Warhol
彼の発想・作品制作方法の独創性は、また今度説明するとして、今日はアートの資産的価値について書きたいと思います。
こちらのキャンベルスープ缶、去年のオークションでは8.5億円で落札されました。
(*$8,441,000 at Sotheby's Auction Nov 07)
1つですよ、1つ!全部出じゃないですよ。
ってことは、一番上の写真では、32枚飾られているので、総額272オクエン。
MOMAはこれらを寄贈されたので、実際に買ってはいません。
さて、8.5億円という高額な価値。これは未来永劫続くでしょうか。
私は、アートに資産的価値を見出すのは難しいと考えています。
なぜか?
それは、次世代の人にも”スゴイ”と思われるのは、すごーく難しいことだからです。
アートはどれだけ人を”スゴイ”と思わせたかが評価の軸ですが、
次世代の人にも”スゴイ”と思われるのは、よっぽどのことです。
自分の祖父母、両親、もしくは自分の子供、孫、ひ孫とも共感できる”価値観”を表現するのは、直観的にも難しいと感じるでしょう。
映画、音楽、ファッション。確かに時代を越えてもいいものもありますが、やっぱりマニアじゃないとあんまり遡りませんよね。
資産的価値を有するには、ある程度永続的に「欲しい人」がいて、それを売買することができる、ということが条件です。
例えば、土地に資産価値が見出せるのは、その土地が世代を越えて利用できる、からです。
そのアートが同世代に強く訴えることはあっても、次世代の人に刺激を与えられるかは正直疑問です。その作品の歴史的意義をとうとうと語られたら、関心はするけど、直観的な共感は得られないことが多いのではないかと思います。
だからアートに、土地と同等の資産価値を見出すのは難しいでしょう。
また、株と比べた場合、でもアートは全然不利です。
株は会社が発行します。そして基本的には、会社の提供する社会的価値=株の価値です。会社は"その時代の人間"で構成されていますから、経営者の手腕次第で、時代を越えても良い価値を提供できる会社であり続ける可能性があります。(逆に時代の需要に合っていないとダメになりますが。)
アートは、時代を超えた価値を見出してくれる人(美術館、コレクター)に支えられて、やっと成り立つことになります。その中に入っ自分の持っている作品の価値を語るには、マニア向けの知識も必要とされるし、面倒です。株の方がよっぽど扱いやすいでしょう。
でも、一つ株と似てるのは、青田買いをして、運よく有名になったら売りぬける、ハゲタカ方式はあるということ。まだ作家が若いころに作品を買っておけば、その値段が何十倍にもなる可能性はあります。
そして、そんな作家を見出せた自分も鼻高々です(笑)
また、株の世界になぞらえると、ギャラリーはベンチャーキャピタルみたいなものです。
優良企業(アーティスト)を見出して、出資して育てて、上場(有名)になったら、やっと元が取れる。
ただ、自分の生きている限り、その価値が保たれることでよしとするのであれば、自分の同世代と売買すればよいのだから、ある経度の可能性はあるでしょう。
ただし、親から相続したときにその価値が以後も続く、と考えるのはやめた方がいいと思います。
アートファンが増えれば増えるほど、同世代に支持されるものが市場の中心となって、昔のものも振り返るのはマニアだけになるのではないかと考えています。
まぁ、このマニア(コレクター)達が巨額の資産を持っているが故、無視できない存在であるのは事実ですが。
アートを買うなら、腹黒い気持ちは捨てて、純粋に好きな物を選ぶのが賢明です。
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2008.03.04 | Comment:0 | TrackBack:0

EVOLUTION IS THE THEORY OF EVERYTHING, Ryan Mcginness
私の大好きな、ライアン・マクギネスの作品。デザインぽい、ですよね。
アート、デザイン、広告。
この3つは違うようで、同じようで。。。
よくそれぞれの世界のトップを走るクリエーターの方はその"違い"について
切々と語っているのを目にします。
でも受けてからすると、「あ、これは広告だから」とか、「これはデザインだから」などと区別して見ることはないですよね。
大して違いなく受け止めている、というのが正直なところではないでしょうか。
それぞれ、誕生した歴史は違います。
アート →宗教画。歴史の記録。
デザイン→機能あるものの形
広告 →モノを宣伝する
でも、現代となってはどれも「人間」をテーマにした創造物のように思います。
アート →人間の感情、人間の活動を表現
デザイン→モノを通して人間に楽しみ・安らぎを与える
広告 →人間の共感、気づきを商品と繋げて表現
それぞれ発端は別だったとしても、今それぞれの領域の垣根は低くなっています。
ただ、一つだけ、アートが他と違うところ。
それはマスに相手にされているかどうか。
理論上、アートはみんなのものです。
でも出来上がった作品がどれだけの人に閲覧されたかを比べると、アートは圧倒的に少ないのではないかと思います。
デザインや広告は大量生産社会、マスメディアの登場によって、多くの人に触れられ、同時に磨かれてきた、クオリティーを上げてきたと感じます。
アートは、そのチャンスがなかった。
人が足を運ばなければ見れない、という物理的なことが大きな原因ではありますが、
もったいないことです。
大金持ちには相手にされているものの、「アートはデザインや広告とは全く別物なのだ」とちょっとひねくれてしまった感さえします。
そんなアートにもチャンス到来。インターネットです。
インターネットではビジュアルが世の中を駆け巡ります。
もちろん本物の迫力にはかないませんが、「本物を見たい」、「おもしろそう」という様相だけでも伝わります。
著作権諸々ありますが、今後、インターネットがアートの世界を大きく変えてくれることでしょう。
アートが教室の端のにいるひねくれ者から、みんなの前に出てきてくれることを期待しています。
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2008.02.17 | Comment:0 | TrackBack:0
Dubai World I, Andreas Gursky, 2007
これは、ドバイのとある場所を撮影した写真です。
実物は、大きさも、縦3m×横2mと大きいので、結構迫力のある写真作品です。白と青のコントラストがくっきりとしていて、何か模様のようにもみえます。初めて見たとき、私にはアメーバが浮遊しているように見えました。
この白い部分は島です。では、この島々は自然でしょうか、人工でしょうか?
答えは、人工です。一見自然ののようにも見えますよね。
現在ドバイで開発中の巨大リゾート地を撮影したもので、もう少し上空から見ると、右の写真のようになっています。
作品のタイトルである"Dubai World I"は、このリゾート地の名前"the World"からきています。よーく見ると右の写真、世界地図に見えませんか?右側の塊がユーラシア大陸で、左側がアメリカ大陸です。島の構築は完了しており、今後、それぞれの土地のオーナーが5年以内を目途にリゾート施設を完成させるのだそうです。
この写真家アンドレアス・グルスキー

(left)99cent, Andreas Gursky, 1999 (right)Bahrain I, Andreas Gursky, 2005
上に2つの作品からも彼の作風が見て取れると思います。左の作品は、スーパーマーケットの陳列棚。大量に陳列されている商品の色が、全体として新たな模様を作り上げています。一番奥にある壁には(作品のタイトルでもあるように)、"99cent"と書かれています。この写真には、アートでよく題材になる、現代の「大量生産消費社会」が表されているのです。
この作品はデジタル加工がされてあるのですが、とくに違和感なく受け入れてしまいます。
右は、小さくて少しわかりにくいかもしれませんがバーレーンにあるF1サーキット場です。こちらもデジタル加工がされているのですが、実際近くで見ても、どこから画像を繋げているのか、なかなか見分けられません。写真としてだけでなく、デザインとしてもカッコいいですよね。
現代社会を写真によって、ある種クールに映し出す彼の作品は、強く人間の好奇心を湧きたてます。
そしてそれは、現代社会を"良い"や"悪い"ではなく、ただ"客観的"に映し出しているから、変な狙ってる感もありません。
ドバイのリゾート地、あなたにはどのように映りますか?
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2008.01.30 | Comment:0 | TrackBack:0
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