現代アートがワカラナイ秘密
現代アートって、ワカラナイ。良く耳にする言葉です。現代アートが"わかる"ということは、何の説明もなしに「面白い」と感じられること。ここではそのワカラナイ秘密と、説明なしに直観的に「面白い」ものと思える「ワカルちゃう」ものとをご紹介します。
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水玉の秘密
Banksy バンクシー
Keep it Spotless, Banksy (defaced Hirst)

先ほどの続編)
もう一つ、出展していたのがこちらです。

こちらはわりとマニア向け

なぜか?


それは、これ↓ と、          これ↓ を混ぜたもの、だから。

Banksy バンクシー Damien Hirst ダミアン ハースト
(left)18minutes Chalk Farm London, Banksy (right)Lysergic Acid Diethylamide, Damien Hirst

左はBanksyで、右が以前ご紹介したHirstの作品。
(ドットの配色が違うので、正確には、これではないかもしれません。)

Hirstの"ドット"シリーズは有名で、それらの作品には化学薬品の名(幻覚誘発剤のLSDだったり、大麻の主成分Tetrahydrocannabinoだったり)が付いている、かわいらしいデザインとは裏腹に意味深な作品です。

それを、タイトルにあるとおり、
Keep it Spotless, Banksy (defaced Hirst)
しみつけないで!、バンクシー(ハーストの価値を損ねる)
と、揶揄してます。

完全に、アートの内輪ネタです。

そして、これもアートをわかりにくくしている原因です。


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[2008/02/12 10:30] | 皮肉系 | トラックバック(1) | コメント(0) |
痛烈
Banksy バンクシー
Napalm, Banksy, 2004

これは痛烈です。

心をえぐられる気さえします。

Vietnam napalm真ん中の女の子は、右の写真から抜きとられたものです。この写真は、報道カメラマンNick UTがベトナム戦争の様子を撮影したものです。

ミッキーマウス、マクドナルドは共にアメリカ文化の象徴。どちらも第2次世界大戦後世界中に広がり、世界全体が"アメリカ化"したときの代表的な象徴です。


Vietnam napalm, Nick UT, 1972

「第三世界は、無理やりアメリカ化されている」
そんな痛烈な批判がこの一枚の絵から聞こえてきます。


この作品の作者バンクシーはイギリス人で、始めは路上の壁にグラフィティーを書いていました。
その後内容が何より面白いため、有名に。今ではオークションでも高値で売買されるまでに至っています。
Banksy バンクシーBanksy バンクシー
Banksy

手榴弾の代わりに花束を投げたり、壁にもともとあった黒い跡に合せて警察官が立ちしょんをしているところを書いたり。 笑えます。

Sotheby's (AUCTION) REDにも参加しており、3点を出品しています。
バンクシーの強烈さを先に伝えたかったので、出展作品はは次回ご紹介します。

[2008/02/10 08:33] | 皮肉系 | トラックバック(0) | コメント(2) |
アメリカのイマ
Vuk Vidor ヴック ヴィドー
Vuk Vidor, exhibition"Even Super Heroes Can't Save Us Now" at cueto project

アメリカの国旗がバラバラになって、崩れています。
色も、赤青白の3色は、黒一色に変えられています。


Vuk Vidor ヴック ヴィドーこれは、ニューヨークのcueto projectというギャラリーで行われた展覧会の様子です。

ご覧のとおり、アメリカの今をそのまま表している、強烈なものでした。

世界のスーパーヒーロー、アメリカ。
悪をやっつけるみんなのあこがれ。




Vuk Vidor ヴック ヴィドー
そんなヒーローも今、悩んでいます。


自分のやってきたことは正しかったのか?
これからどうするべきなのか?
正義とは何か?
悪とは何か?


時代の世相を反映して、アメリカの存在を題材とした作品をよく目にします。

テレビや新聞で目にする痛烈な批判とは異なり、ここには少し哀愁を感じます。

[2008/02/04 16:19] | 皮肉系 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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プロフィール/Profile

ラサ

Author:ラサ
2年間のNY生活を経て、現在、東京在住。日本人の現代アーティストを海外に向けて紹介するサイトAZITOを運営しています。
2000年にNYのギャラリー作品を見て「すごい!」と衝撃を受けて以来、どうにかこの面白さをできるだけ多くの人に伝えたいと思い、日々試行錯誤しています。
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