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Siena(2) 2002, Olivo Barbiel
ミニチュアに見えるけど、これは本物の情景。
イタリア中部にあるシエナという町を撮った写真です。
なんで、ミニチュアに見えるかというと、ピントに秘密があります。
写真の中でも細かい部分、ここだと写真の下の方にだけピントが合っていて、他はぼやけています。
これは、人間が小さな物を見ている時と同じような状態です。自分が集中して見ているところにだけピントが合って他はあまりはっきり見えていません。そのパターンが脳に焼き付いているので、この写真を見ても、ミニチュアに見えてしまうのでしょう。
左の写真は、ブラジルにある観光地イグアスの滝の様子。大勢の観光客が滝の真上でその情景を堪能しています。(こわそう。。。)実物の写真も1辺1m以上あるので、自分が鳥になって地上を見ている気分です。
もっとよーく見たい方は、こちら。(←すごいよ。)
リボ・バービエリ曰く。
「全部を見せる写真の撮り方にちょっと飽きたんだ。9.11以降、世界は少しぼやけて見えるようになった。なぜなら、起こりえないことが起きたからね。私は改めて、町を見てみたいんだ。」
“I was a little bit tired of the idea of photography allowing you to see everything,” Barbieri says. “After 9/11 the world had become a little bit blurred because things that seemed impossible happened. My desire was to look at the city again.”(MetropolisMag.com-Model World-2006.1.16)
Iguazu, Argentina/Brazil (IG09) , Olivo Barbiel
常に、物事を俯瞰することは大切なこと。
自分で精いっぱいだと何にも見えなくなっちゃうもんね。
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2008.03.10 | Comment:0 | TrackBack:0

Nest, Patricia Piccinini, 2006
バイクの親子。
微笑ましい絵ですね。見ていてなごみます。これはオーストラリアのアーティスト、パトリシア・プッチニーニの作品です。
”自然”と”人工”の境界線をあいまいにする作風が特徴です。
バイクのフォルムやミラーの優しい曲がり具合が、本当に生きているかのように思わせます。
以下、パトリシア・プッチニーニの言葉(Yvon Lambert Press Release 抄訳)
この作品は、19世紀の絵画や現代のドキュメンタリー番組で見られるような、動物の高潔さを描くことから発想を得ています。工場の中で定義される平凡な乗り物のイメージを取り払い、「野生の動物」の一員であるかのように想像を掻き立てられます。それによって、このバイクに対して共感が湧き、いつものように簡単には操れる対象物ではなくなります。
こちら左も、かわいらしい。文章の表現でも、擬人法(人間でないものを人間になぞらえて表現すること)がありますが、視覚的に行うと、このようになるのでしょう。
どうですか?バイクに癒されましたか??
Thiker than water, Patricia Piccinini, 2007
参考サイト
・Patricia Piccinini
・Exhibition at Yvon Lambert New York
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2008.02.29 | Comment:0 | TrackBack:0
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